YouTuberで年収1,000万円稼ぐために重要な2つのこと

経済
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株式会社グローバル・プランニングの代表取締役の金賢守(キムヒョンス)と申します。

社会人になって、まずは年収1,000万円を稼ぎたいと目標にしていた時期があります。
この「年収1,000万円」という、年収の桁が変わるところに憧れを持つ方も多いのではないでしょうか。

順当に昇給していけば年収1,000万円が手に届くような優良企業もあります。
国税庁の「2022(令和4)年分 民間給与実態統計調査」によると、日本では年収1,000万円を超える人の割合は増加傾向にあり、全体で5.4%で、男性8.4%、女性1.5%でした。

フリーランスで活躍している方も多い時代のため、年収1,000万円も以前ほどハードルが高い基準ではなくなったように感じます。
フリーランスといっても業種は様々ありますが、今回は私自身も気になっていたYouTuberで、年収1,000万円稼ぐために必要な実績について、いろいろと調べてみました。

まず、YouTuberとして稼ぐためには、広告を出しているスポンサー企業から報酬を得ることが重要になります。
自分の投稿している動画内に広告が再生されるためには、YouTubeのパートナープログラムに登録し、諸条件を満たすことが必要です。

諸条件の中でもハードルが高いが重要だと感じたのは、
1、1年以内の公開動画の総再生時間が4,000時間以上
2、チャンネル登録者数が1,000人以上
ではないでしょうか。

YouTubeは、広告を出現させるために効果的な動画時間数、YouTubeがおすすめしてくれる動画時間数、競合が多い動画時間数、など動画時間数ひとつ取っても気にすることが多々あります。

例えば10分の動画だった場合、4,000時間を分に直すと240,000分、24,000回再生されて、1つ目の条件を達成。

2つ目のチャンネル登録者となると、自分の動画を定期的にみたいというファンを得るわけですから、回数以上にハードルが上がりますね…。

ちなみに年収1,000万円稼いだことのあるYouTuberの方の収入例を見てみると、広告単価の影響は強そうですが、再生回数が200万回を超えていくと、年収1,000万円ベースが現実的になっているようです。

億を稼いでいるYouTuberもいるので、夢がある業種には違いないと思います。
収入を稼ぐために始めたとしても、稼ぐためのパートナープログラムの諸条件を満たすためには、視聴者から必要とされる動画コンテンツが必要です。
収益化まで時間がかかることも覚悟して、おもしろい動画を投稿し続ける根気強さが求められるのは、成功するまで信じて先行投資し続ける経営の道と似ているなと感じました。

やはり、楽して設けられる職業というのは世の中にないですね。
どの道も、普通以上の努力をした方がプロとして稼いでいくのだと、私自身勉強になりました。

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