転職が当たり前の時代でも離職率の低い大企業とは?トップは0.4%!転職が一般的な時代における低離職率企業TOP3転職が当たり前の時代でも離職率の低い大企業とは?

経済

株式会社グローバル・プランニングの代表取締役の金賢守(キムヒョンス)と申します。

いきなりですが、今あなたが勤めている会社は何社目ですか?
私は社会人1年目で、将来のために起業していく道を選び、その後転職を経験する前に独立しました。
一方で、一つの会社に勤め、その会社や業界でプロフェッショナルとして仕事をされる方々もいます。

今回は離職率が低い大企業ランキングをみながらキャリアについて考えて行きたいと思います。

記事を作成する際に参考にしたサイトは、
https://toyokeizai.net/articles/-/739744?display=b
です。注1

ランキングTOP3
第1位は、制御、自動化機器大手のアズビル
2022年度の離職者は23人で2021年の単独従業員5,329人に対する離職率は0.4%でした。
同社は同社グループで働くことに満足している社員の比率を65%以上とする、という独自のSDGs目標を掲げていて、目標達成に向けた「ダイバシティ」推進の取り組みも行い従業員が満足して仕事に励む環境の提供に取り組んでいるそうです。

第2位は、大阪ガス 離職率0.5%
第3位は、三井不動産 離職率0.6%

2位、3位どちらの企業も従業員の教育研修に力を入れているのが印象的で、その他、キャリアアップ支援制度が充実していたり、有給休暇取得率が高いなど、働く従業員の方々が仕事もプライベートもどちらも両立していけるように企業努力がされていると感じました。

一世代前は、一つの企業で定年まで勤めあげるのが当たり前の時代。
今でも離職率の低い企業がある一方、2~3回、もしくはそれ以上転職をして色々な会社で働いたり、フリーランスや起業する人も多い時代となりました。
こういった時代の変化があるからこそ、離職率の低い会社で働くことも1つの手段ですが、自分の働く目的や目標、これからどんな人生にしたいのか、どんな生き方をしたいのか…という視点から働き方を選択して行くことがより大切ではないかと考えています。

注1)東洋経済ONLINE「「離職率が低い大企業ランキング」トップ100社 単独従業員が1000人以上の会社を対象に調査」

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