株式会社グローバル・プランニングの代表取締役の金賢守（キムヒョンス）と申します。
年収1,000万円以上を稼ぐことは、多くのビジネスマンにとって分かりやすい目標かと思います。
ただし、やみくもに努力すれば年収1,000万円以上になるわけではありません。
適切な業界選択と自らのスキルや実績を積み上げることで、30代で年収1,000万円以上を達成できる可能性が高い業界を紹介していきます。
1、フルコミッション型営業
フルコミッションとは、契約数や売上などの成果に応じて報酬が決まる制度（完全歩合制）です。
フルコミッション型営業職は証券や保険、不動産業界などで導入されています。
成果を出す事で30代で年収1,000万円以上になりますが、成果を維持できないと低い年収にもなります。
2、コンサル
戦略コンサルティングやITコンサルティング、マネジメントコンサルティングの分野でも、30代で高い報酬を稼ぐことが可能です。
特に外資系のコンサルティングファームでは、プロジェクトの規模やクライアントの業界によって報酬が高く、成果を上げれば年収1,000万円以上にもなります。
この業界では、論理的な思考力や問題解決能力、そしてクライアントとのコミュニケーション能力が求められ、優れた人材であればすぐに昇進し、収入を大幅に増やすことができます。
3、金融業界
金融業界も30代で年収1,000万円以上を狙える業界です。
特に、投資銀行、証券会社、資産運用会社でのポジションでは、成果に応じたインセンティブやボーナスが支払われるため、30代でも高収入を得られます。
また、外資系の金融機関や国内の大手企業であれば、年収1,000万円以上を稼ぐことは可能です。
そのためには、相応のスキルだけでなくプレッシャーがある中でも成果を出すメンタルも必要となります。
4、プラントエンジニア（海外駐在）
プラントエンジニアとは、石油精製や発電、化学製品、医薬品などを製造する工場設備（プラント）で働く技術者のことです。
海外の駐在員になれば年収1,000万円以上になります。
そうなるためには高い技能と英語能力が必要となります。
5、医療・製薬業界
医療・製薬業界では、医師や研究者、製薬会社の営業職（MR）などで高収入が得られます。
特に専門性の高い医師や研究者は、30代で既に高額な報酬を得ており、製薬会社の管理職やエグゼクティブレベルのポジションも1,000万円以上が一般的です。
6、総合商社
大手総合商社は高待遇で有名です。特に海外駐在の場合は手当が充実しており20代で年収1,000万円以上になることもあります。
大手商社に入るためには学歴も必要となってきます。
結論
30代で年収1,000万円以上を稼ぐには、業界選びと自分のスキル・経験が重要です。
フルコミッション型営業、コンサルティング、金融、医療・製薬業界、大手商社などでは、高い専門性や成果を求められますが、努力次第で高収益を実現できる可能性が広がります。
出典：Dear Reicious Online「30代で年収1000万円を達成している人の割合は？目指せる職種やおすすめの投資方法を紹介」https://dear-reicious-online.jp/archives/1325
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