「日本一の大投資家」竹田和平氏から学ぶ投資の基準

経済
The collapse of stock markets in an accelerated form with the help of timelapse, selective focus

株式会社グローバル・プランニングの代表取締役の金賢守(キムヒョンス)と申します。

みなさんは「投資」と聞いて、どのようなイメージをお持ちでしょうか?
今の時代は個人で株式投資やFX投資に取り組む方も多く、NISAなど手頃に始められるものもあり、お金を稼ぐ手段のひとつとして、身近に感じられるものになっているように思います。

私が投資家への道に挑戦するにあたり勉強させていただいた投資家の一人が、和製ウォーレン・バフェットとも呼ばれる 竹田和平さん です。
竹田製菓株式会社を創業し、個人投資家としては130社以上の大株主で資産100億円を超えていたと言われています。

竹田さんが投資先を選ぶ時の基準は何だったかというと「会社の業績が上がることに、自分自身も心から喜べるところ」だそうです。

竹田さんは20代の頃、単身名古屋から北海道に飛んで商売を立ち上げたものの、最初は売れ行きが芳しくなかったそうです。
「成功するまでは名古屋に帰れない」と自らをふるい立たせ、売れない理由を分析し、商圏で求められているものを発見し、商品開発を行った結果、商売が軌道に乗ったといいます。

私も知識や経験がなかったところから事業を立ち上げ、いろいろなことがありながらも業績を伸ばしていく過程で体験してきたことが人生の財産になっていると感じ「会社の業績が上がることに、自分自身も心から喜べるところ」という基準は、とても共感いたしました。

投資の目的は「資産を増やすこと」が大前提ではありますが、竹田さんの思想のように、投じた資金によって、最終的に私たちが暮らす社会にも良い影響を与えていくことに繋がるような投資が理想です。

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