三菱UFJ銀行の預金金利が0.2%に!預金金利の変化が与える影響は?

経済
The collapse of stock markets in an accelerated form with the help of timelapse, selective focus

株式会社グローバル・プランニングの代表取締役の金賢守(キムヒョンス)と申します。

三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクと三井住友信託銀行は、普通預金金利を0.1%から0.2%に引き上げると発表がありました。※1
みなさんは、この「金利引き上げ」をどのように捉えますか?

まず「利息が多くもらえる」というメリットを思い浮かべた場合、
少しでも利息を多く得ようと思ったら貯蓄のニーズが高まる一方で、支出に対して消極的になります。

そして金利が上昇するということは「金融機関の資金調達コストが高くなる」ことを意味するため、企業や個人が資金を借りる場合の金利も並行して引き上がる可能性があり、資金を集めにくくなり、経済活動が抑えられます。

何事もメリットに感じる側面と、社会全体で見るとデメリットに感じられる側面と、両面ありますね。

注1)日本経済新聞「3メガバンク、普通預金金利0.2%に 日銀利上げ受け」

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